【Vol28】Marketing Media Lab
こんにちは、エルモです。
先週から始めた「コミュニティつきWebマガジン」。ありがたいことに、各界隈の有力プレイヤーにご参加いただき、僕が一番勉強させてもらっています(笑)
今週来週にかけて、
・Twitterはオワコンなのか?
・情報発信は匿名と実名どちらでいくべき?
・個人でも勝てるSEOアフィリエイト戦略
・コミュニティつきWebマガジンした理由その①~その③
あたりのコンテンツを投稿していきます。
すぐに稼げるわけではないけど、どこかで役立つ個人・小資本ビジネスのノウハウを手に入れたい方。ぜひ、ご参加ください。ROM専も大歓迎です。
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Marketing Media Lab
Vol.28
( 2021年10月12日発行 )
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1. Weekly Marketing News
Weekly Marketing Newsでは、今週1週間の注目ニュースや記事を取り上げます。このコーナーでは、直接的なマーケティング記事だけではなく、いずれあなたのマーケティング活動に役立つ情報・視点を(独断と偏見を交え)お届けます。俯瞰的なモノの見方を身につけ、長期で役立つマーケティングOSを身に着けていただければと思います。
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YouTubeのアクション広告がTVとスマホで連動するように
テレビ画面でYoutubeコンテンツを見ているユーザーに向けて、近々アクション広告が出るようになります。
アクション広告はユーザーに広告起点に行動を促すもので、具体的には「クリック→サイト来訪」といった形が一般的。
今回のテレビ画面でのアクション広告では、以下のように「SEND TO PHONE」というボタンが表示されることになります。

このアクション広告の画期的な点は、「広告に誘われて行動を起こしても、コンテンツ視聴が寸断されない」ところにあります。
ふつうスマホで広告をクリックすると、もともと見ていたコンテンツから離れ、広告の遷移先サイトを見ることになります。画面が一つしかないので仕方ありません。
しかし、TV画面ベースのYouTubeアクション広告では、
・TV画面でそのままYouTube視聴
・手元のスマホで広告サイトを見る
と、テレビとスマホのデュアルディスプレイをうまく活用して、ユーザーに負荷(不快感)をかけない形で、広告からサイト誘導を狙うことができるようになります。
僕の肌感覚ですが、「並行して見れるのであれば、ちょっと見てやってもいいか」とシングルディスプレイよりも効果は高くなる気がしています。
セブン、ローソンが決算を発表
大手コンビニ2社が中間決算を発表しています。(※ファミリーマートは未上場です)
各社、2020年と比べると、売上、利益ともに回復傾向にあるようです。

コロナ以前と比べた売上アップ率を、商品カテゴリー別にセブンイレブンが公表しています。
外で買い物をするようにはなったものの、身近なところで消費をとどめていることが分かります。
そんな状況下で、セブン&アイが進めているのが「小商圏化の加速」です。

このニュースレターで何度も取り上げてきたように、これから市場やニーズの細分化が進み、小さな経済圏が大量に生まれるようになるマクロトレンドが存在しています。
基本的に、このトレンドは個人や小資本にポジティブなニュースで、我々は点でニーズに対応(商売)することになります。一方のセブンは、このトレンドに巨大な面で対応しようとしているわけです。
「資本力が全然違って参考にならない」とは思わず、大企業がどのように変化をとらえ、対応策を考えているのか、決算資料を読むと発見があると思います。オススメです。
SNSマーケティングのスキルマップを把握しておこう

ホットリンクの室谷(@rmuroya)さんが、ソーシャルメディアマーケティングのスキルマップを制作されています。
こうしてみると、「SNSを活用して、アカウントとビジネスを伸ばす」過程で、いくつものスキルとノウハウが身に着けられることが分かると思います。
個人的には、「SNSマーケティングは手段のひとつに過ぎない」派です。しかし、個人でも取り組める、企業も低予算からスタートできるという意味では、SNSは早めに攻略しておきたい領域でもあります。
SNSは、広告と違い毎回費用がかかることもなく、積み上げ式でリーチが大きくなるので、上手くいけば後半戦は良いことだらけです!(笑)
インサイト、仮説出しの良きケーススタディ
こちらは、バチェラー4の参加者インタビューから、ひとりひとりの性格や攻略法を勝手に読み解いているnoteです。
やや可燃性のあるコンテンツで紹介するか迷ったのですが、インサイトの深掘りとして優秀だったので、クローズドなニュースレター内ということもあり、紹介することにします。(笑)
よく「ひとりひとり性格や行動特性は異なる」と言いますが、あれは半分事実ではあるものの、一方である程度区切って「人を動かす行動パターン」や「相手に刺さりやすい言葉」などをパターン別に把握することも重要です。
超高単価商売でない限り、n1,000やn10,000を動かすパイがないと、商売は成り立ちませんから。
デモグラ(年齢や性別、住まい)情報ではなく、心理情報から「こういう人は、こんな性格で、こういうコトバが刺さる」と仮説を出せると、打ち手もバリエーションもおのずと増えてくるので、ぜひ参考にしてみてください。
その他、気になったニュース
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2. マーケティングの引き出し
マーケティングに役立つ知識や視点、ノウハウをお届けするコーナーです。
知っていたらどこかで役に立つ、折に触れて思い出したい知識をお送りいたします。
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