【Vol19】Marketing Media Lab

ビジネスやマーケティングに役立つ記事やノウハウをお届けするニュースレター「Marketing Media Lab」第19号です
エルモ@広告屋 2021.07.27
読者限定

こんにちは。エルモです。

Marketing Media Lab 第19号をお送りします。

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Marketing Media Lab 
Vol.19
( 2021年7月27日発行 )
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1. Weekly Marketing News

Weekly Marketing Newsでは、今週1週間の注目ニュースや記事を取り上げます。このコーナーでは、直接的なマーケティング記事だけではなく、いずれあなたのマーケティング活動に役立つ情報・視点を(独断と偏見を交え)お届けます。俯瞰的なモノの見方を身につけ、長期で役立つマーケティングOSを身に着けていただければと思います。
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ジェフベゾス氏自らが宇宙へ

元Amazon CEOのジェフベゾス氏が、自身が手がけるブルーオリジン社のロケットに乗り込み、初の有人宇宙旅行に成功しています。

ちなみに、今回の有人飛行を前に、ジェフベゾス氏はAmazon CEOを退任し、捨て身の覚悟でこのロケットに乗り込んでいます。

わたしは宇宙を冒険するのが好きです。素晴らしいことです。しかしそれは、玄孫の世代が閉塞した人生を送るはめにならないようにすることの重要性に比べれば、かすんで見えます。はっきり言って、わたしたちは文明としての選択を迫られているのです。太陽系に進出するのか、それとも地球上での停滞を受け入れるのか、という選択です。なぜ宇宙に行く必要があるのか。その理由についてはこれまでいろいろ言われてきましたが、わたし個人のやる気をかき立ててくれるのは、この理由だけです。

彼自身が宇宙を体験したかったことも事実としてありますが、マーケティング戦略としても正しい一手だったと思います。

というのも、ブルーオリジン社以外にも、ヴァージンギャラクティック、スペースX、スペースアドベンチャーズが宇宙旅行ビジネスに参戦しており、顧客となる大富豪の「一生に一回のフライト」を争うマーケットはすでに熾烈を極めている状態です。

テスラやAppleからもわかる通り、魅力ある一人のリーダーが自社プロダクトを宣伝すること以上に強いプロモーションはありません。

ジェフベゾス氏が自らロケットに乗り込んだことによって、「話題性、認知獲得、安全性のPR」が最大化されたことはいうまでもありません。

ミッションやパーパスが大事と言われる時代だからこそ、掲げるメッセージとブランドオーナーの行動の一致が問われるわけで、今回のファーストフライトは、彼の熱量を示す最高の場になったのではないでしょうか。

ビジネスの大小を問わず、「ブランドは言行一致によって生み出される」と覚えておきましょう。

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なんやかんや強いAmazonのEコマース

もうひとつAmazonネタでいきます。

「決算が読めるようになるnote」を書かれているシバタさんの記事からです。

Amazonが他のEコマースプラットフォームと比べて急成長している理由について、こう述べています。

一言で言うと、規模の経済という話です。品揃え、Amazonプライムを含めた物流サービス、そこに対する過去の累計の投資額やマーケティングを含めて、他の会社が追い付けない規模になってしまっているのが現状だと思います。

アメリカでは、Eコマースの領域はAmazonの市場シェアが30~40%ぐらいで独占状態で、2位を大きく引き離して圧倒的な1位です。他の会社が新しいことをしてAmazonに追いつくというのはなかなか難しい規模まできていますし、Amazonはその稼いだお金を惜しみなく投資をしていく会社なので、それによってさらに追いつくのが難しくなっている感じです

身も蓋もないですが、規模が大きいからこそメリットが増えて、さらにユーザーが増える正のスパイラルが発生しています。

ちなみに、アメリカのAmazonプライム価格は119ドル。しかも、日本のように、即日・翌日配送があるわけでもありません。

それでも、これだけのシェアを獲得しているわけで、ShopifyやSNSのD2Cが発達したとしても、「メインのお買い物はAmazonで」が続く気がしています。

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キュレーションニュースメディアは岐路に立たされている

先週、Gunosyの四半期決算が発表されました。

・売上高:89億1000万円(同36.3%減)
・営業利益:7億1700万円(同16.6%減)
・経常利益:6億4200万円(同23.4%減)
・最終利益:3億8300万円(同0.8%減)

メディアとして、利益は出ているものの、減収減益です。

今のキュレーションメディアを象徴する1枚のグラフがあるので、そちらもご紹介。広告の露出量(IMP)と広告単価(CPM)の推移を表しています。

いまのGunosyの広告ビジネスは、

・広告の露出の量が減り
・広告の単価も落ちる

という状況になっています。

Gunosyのビジネスは、リアルタイム性のあるニュース記事をキュレーションし、ユーザーをかき集め、そこに広告をぶつけることでエコノミーを成立させています。

ここに見栄えが汚い、過激な広告出稿を許容することで、収益性の高い広告ビジネスを作り上げてきました。

しかしこの1-2年で、

①Gunosyのユーザー自体が減ってきた
②広告の審査基準を厳しくした
 (世の中の風潮上、そうせざるを得なかった)

このふたつの「負の圧力」がかかり、広告出稿量と単価が落ちてきた形です。

ぶっちゃけ、ニュースキュレーションメディアの多くは、ヤフーニュースの劣化コピーです。

メディアとして集客と収益を両立させるためには、ヤフーニュースにない付加価値を提供しないことには、このままジリ貧が続いてしまうのではないでしょうか?

自社のメディア規模(人員リソース)と集客量、必要収益額を睨みながらメディアを作り上げていく必要があると感じますね。

(※私も情報キュレーション屋なので、引き続きメディアの動向はウォッチしていきたいと思います。)

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YouTube再生回数ランキングをファクトで知っておこう

Markezineが、2021年上半期のYoutube再生回数ランキングを発表しました。

上位YouTuberを知らない購読者さんも多いのではないでしょうか?

再生回数1位のじゅんやさんは、TikTok発のクリエイター。TikTok→Youtubeへプラットフォームへ移行して、チャネルとファンの最大化に成功したようです。

チャンネル総再生回数と合わせて、タイアップ動画(企業から広告をもらってアップされるコンテンツのこと)の再生回数の数字も見ておきましょう。

Youtubeはテレビになると言われつつも、リーチ量としてはまだまだテレビの足元にも及ばない数値感だと思います。

その他注目記事・ニュース

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2. マーケティングの引き出し

マーケティングに役立つ知識や視点、ノウハウをお届けするコーナーです。
知っていたらどこかで役に立つ、折に触れて思い出したい知識をお送りいたします。
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今日は、「顧客リストを集めることは、マーケ施策の最優先事項」という話をしたいと思います。

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