【Vol13】Marketing Media Lab

ビジネスやマーケティングに役立つ記事やノウハウをお届けするニュースレター「Marketing Media Lab」第13号です。
エルモ@広告屋 2021.06.03
読者限定

みなさん、こんばんは。

「週末にお届け」といいながら、その週の気分で好きな曜日に配信する半不定期ニュースレターとなっております。

2週間まとめて配信するとボリュームが一気に増えるので、平日なか日に一旦お送りさせていただきます。

今週もどうぞよろしくお願いいたします。

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Marketing Media Lab 
Vol.13
( 2021年6月3日発行 )
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1. Weekly Marketing News

Weekly Marketing Newsでは、今週1週間の注目ニュースや記事を取り上げます。このコーナーでは、直接的なマーケティング記事だけではなく、いずれあなたのマーケティング活動に役立つ情報・視点を(独断と偏見を交え)お届けます。俯瞰的なモノの見方を身につけ、長期で役立つマーケティングOSを身に着けていただければと思います。
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Stripeで決済リンクを秒で作れる機能が登場!

エルモ@Marketing Media Lab
@elmo_marketing
Stripeの決済リンク機能やばいですね

試しに作ってみたんですが、秒で決済リンクが作れちゃいます。これで手数料3.6%。どのプラットフォーム利用料よりも安く済みます。
2021/05/29 11:54
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Stripeが、ものの数分で決済リンクを作れてしまうサービスをローンチしました。

自社商品や情報コンテンツを販売する際に、ボトルネックとなっていたのが「ECサイト構築やプラットフォームを利用するうえでの決済手数料」です。

今回、このStripeの新サービスがローンチされたことで、より手軽に超低コストで、モノ・コトを販売できるようになりました。

このStripeの新サービスのローンチ、一億総個人EC時代を象徴した事例だと思います。実際にこのサービスの恩恵を受けるのは個人または零細企業くらいで、大手企業からするとなかなか使い道に困るものではないでしょうか?

・個人が商品を持つ
 →プロダクト開発
・その商品を自分で販売する
 →プロモーション

この2つの流れ(決済はこの中間に当たります)が加速し始める契機になりそうです。

※注意:ちなみに、決済リンクはすぐに作れても、「利用規約、プライバシーポリシー、特定商取引法に基づく表記」は別で提示が必要です。(このあたりが、個人EC時代の真のボトルネックになるんでしょうね笑)

D2Cの種類は、「レベル分け」で考えよう!

一言でD2C(ダイレクトtoコンシュマー)ブランドと言っても、本当にいろんなビジネスモデルの形があります。

インフルエンサーが自分で商品を作ってフォロワーに販売するケースもあれば、Nikeが自社ECでプロダクトを販売するケースもあり、このどちらもがD2Cと言えます。

そんな様々な形があるD2Cを、河野さん(@TakaKouno)さんが5段階でレベル分けしてくれました。メチャ分かりやすいです。

「SNSマーケティング!」とTwitterやInstagramで見かけるD2Cのビジネスモデルは、レベル2であることが多く、NikeのようなD2Cモデルはレベル5ですね。

ここからは個人的な見解です。

ビジネスをスケールさせようとすると、基本的にレベル2→レベル5にステップアップすることになるかと思います。

ただし、これからの時代は、「商売をすぐに畳めること」「新しいチャレンジを始められること(既存ビジネスとの矛盾で、チャレンジできないことは多いですよね。)も大きな価値になるはず。あえてレベル2~3のD2C規模でビジネスをやるのも大アリだと思います。

(ちなみに私の本業ではレベル3~5あたりのお客様とお仕事をさせていただくことが多いのですが、利害関係者が多い分、意思決定が進まないことはよくあり、その点でもレベル2~3のD2Cブランドの価値は今後高まってくると感じています。)

デジタルマーケティング20の掟

売れるネット広告社の加藤さんが、広告代理店を使う事業会社のマーケターに向けて書いた記事です。

事業会社側は、広告代理店を選ぶ参考にご一読をオススメします。

また、広告代理店側の人間としては、「自分は選ばれる側にある。選ばれる確率を上げるために何をしたらいいのか?」を考える参考になるかと思います。

■その2:「媒体提案だけ」は最悪
■その3:「最新ワード」連呼に気を付けろ
■その18:広告の費用対効果は1年単位でチェック
■その19:クリエイティブを値切らない
■その20:信頼できる相手を見つけたら競合コンペはやめる

個人的に共感したポイントは上記5つで、とくに「クリエイティブを値切らない」は本当にそうです。

プロモーションの成果=「クリエイティブ」×「メディア」だとすると、AIによるメディアの最適化が異常なまでに進んでいるので、クリエイティブに投資をしないと競合と差別化できないようになってきています。

クリエイティブを値切ってしまうと、クリエイターのモチベーションも、自社の成果も落ちてしまうので要注意です。

食品×プラットフォームECは難しい

「産直ECは小規模農家を疲弊させる」という実に読み応えのあるコラムを見つけました。(ちなみにまだ前編しか公開されておらず、後編の内容は不明です。)

筆者は、以下の3つを問題点としてあげています。

1.品質・供給量が恐ろしいほど安定しない
2.仕入れの基準に客観性が持てない
3.ビジネスが恐ろしいほどスケールしない

私も「食品×D2C」を手がけた経験があるのですが、ほぼ100%アグリーです。

とくに、プラットフォームという他人が作った流入チャネルに頼って、食品のEC販売を進めるのはかなり悪手だと思います。

ECプラットフォームは細分化したニーズを汲み取れる場のように見えますが、実際は「人気者を見つけて、No.1プレイヤーがさらに売れるようになる場所」です。

人って売れてる商品がどうしても気になってしまう生き物なので、無数の食品販売者が一堂に会しても、平等に売れるってことはありません。(※表示アルゴリズムや特化セールなどで改善の余地はあり)

しかも、食品はコンビニやスーパーで、安価に手に入ってしまうものです。その価格帯が競合になってしまうので、結局は食品D2Cという形でブランド化を進めない限り、EC販売で活路を見出すことは難しい......というのが私の持論です。

田村さん(@Tam30929)のMr. CHEESECAKEや、豚野郎(@yamanishifarm)さんの山西牧場のように、高級路線で食品をブランド化していくしか、ECへの活路はないと感じます。

その他気になった記事

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2. マーケティングの引き出し

マーケティングに役立つ知識や視点、ノウハウをお届けするコーナーです。
知っていたらどこかで役に立つ、折に触れて思い出したい知識をお送りいたします。
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今週は、「自社の強みを踏まえて、成長市場に飛び込むのは大切だよね」という話をしたいと思います。

(ちょっとイマイチ自分でもキレイに言語化できていないのですが、思考のヒントになれば幸いです。)

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